公開講座 子供科学教室「骨から読みとる動物が生きるしくみ」 を開催

2024年9月17日

 8月3日(土)、小金井キャンパス科学博物館において、公開講座「骨から読みとる動物が生きるしくみ」が開催され、小学4年生から6年生までの24名が参加しました。
 本講座は共同獣医学科 村上智亮准教授が担当し、動物の骨格を観察するために、乾燥骨格標本と透明骨格標本の観察を実施しました。
 乾燥骨格標本の観察では、実際に自分たちの手で手羽先(鶏の前肢)の骨格標本を組み立ててもらいました。よく似た形の小さな骨をピンセットでつまみながら、子供達は夢中で自分の標本を組み立てていました。透明骨格標本の観察では、様々な動物種の骨格から、「動物種の違いによって異なる形、動物種が違うのに同じ形」を観察し、その理由について考えてもらいました。最後に発表の場を設け、それぞれの発見を共有しました。
 どちらの観察も、保護者も含めた参加者の皆さんにとても興味を示していただき、盛況な講座となりました。本講座が、身近な生物に興味を持つきっかけになってもらえると嬉しいです。



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